【読書感想】『男が書いた 大切にされる女39のルール』を読んで
こんにちは。ハルです。
（プロフィールはこちら）
国内外で活躍する
スターモデルたちを育て
新人当初から才能を開花させてきた
モデルエージェンシー社長の著者が贈る
女の魅力に磨きをかけ、
「大切にされる女」になる方法。
『男が書いた 大切にされる女39のルール』
の読書感想です！
この記事で分かること
- 「大切にされる女」はタイミング上手
- 人の心を奪う“タイミングの重要性”
- 「手放したくない」人になるには
本書で
取り扱っているエピソードが
普段自分が意識しているポイントもあったので
実体験もまじえて紹介します。
- 本の内容
- 人気とは「人の気持ちを奪えるひと」
- タイミングを制するものが恋愛を制する
- 「相手の望むもの」って実は単純
- 心のスキマに入れる人
- 誠実でなければ言葉は力を失う
- 上質な愛情が心を満たすとは
- まとめ
本の内容
- 「心のやりとり」を丁寧にできる女になる
- “代わり映えのしない毎日"から抜け出すコツ
- 男と女が惹かれ合う「4つのこと」
- 「いいもの、いい人、いい環境」に触れる
- “経験"を「自信」に変える方程式
- 「信用」こそ、いい未来へのパスポート
- Amazon本書紹介より抜粋
どれも気になる内容ですが
容姿や立ち振る舞いが美しいだけじゃない、
人として魅力的な女性をつくるエッセンスが
随所に散りばめられています。
人気とは「人の気持ちを奪えるひと」
「大切にされる女になる」とは、
早く言えば人気者になるということ。
人気とは
「人の気持ち」と書くように、
人気者になるとは、つまり
「人の気持ちを奪える人になる」ことです。
（中略）
相手の望むことを、
その人が望む時、
望む方法で叶える。
それもさり気なく、自然体で−。
それが、
魅力的な人になる極意なのです。- 『大切にされる女39のルール』より引用
私が思う
「大切にされる女性」も
多くの男性にとって惹かれる女だ、
と考えています。
複数の男性に人気がある女性は
大切にしないと
自分以外のところに行ってしまう
ハラハラ感があり
男性の狩猟本能を燃え上がらせ
「手に入れたい」
「1度手に入れたら手放したくない」
と重要度が上がります。
では、そんな狩猟本能に火をつける
「手放したくない女」は何をしているのでしょうか？
タイミングを制するものが恋愛を制する
「相手の望むことを、
その人が望む時、望む方法で叶える。」
これは男女間に関わらず
有効なコミュニケーションですね。
過去に対人関係のヒントとして
NLPを学びましたが、
NLPの基本として
「相手をよく観察する」
という項目があります。
NLPとは？
NLP（Neuro Linguistic Programing=神経言語プログラミング）の略称。
セラピーの現場で天才と称された三人のセラピスト達の分析から生まれ、心理学と言語学の観点から新しく体系化した人間心理とコミュニケーションに関する学問です。
人間が過去の経験から無意識に作り出したパターン（＝プログラム）に体系的にアプローチすることで
- 自分自身の思考や行動パターンをより良く変化させていくためのスキル
- より良好な対人関係を実現するためのコミュニケーションスキル
など、対人関係の改善・目標達成に応用可能なスキルです。
- 参考：NLPとは？「脳と心の取扱説明書」
相手の些細な表情や
態度を読み取って
今望むものを提供すると
喜ばれるのはもちろんですし
「分かってくれているなぁ」
という安心感、信頼感や
「居心地がよくて手放したくない」
という可愛らしい独占欲を
引き出すこともできます。
「相手の望むもの」って実は単純
相手の望むものって何？
って言うと難しいことじゃなくて
単純に、
相手が喜ぶようなことを
明らかに相手に伝わるように
言葉やめいっぱいの態度で伝えてあげる、
ということです。
この明らかに、が大事で
男性は女性ほど察する能力に
長けていない人が多いので
（あらためて女性の感受性・共感性って凄いよね）
ドストレートに伝えてOKです。
そして、いつ何時でも
褒められてイヤな男性はいないので
タイミングをみて、何度でも伝えていく。
私はこの方法をずっと実践してて
歴代の恋人で、こんな人でも
- 自分の話をしてくれない
- スマホの画面隠しがち
- 外だとテレてクールぶってる
- 女ゴコロが分かってない（褒めてくれない笑）
↓
- 言葉にしてしょっちゅう褒めてくれるようになる
- 外でもストレートに愛情表現してくれる
- 自己開示してくれるようになる
って相手も変化してくれるのでオススメ！
- 何かしてもらったら目一杯喜ぶ
- 具体的に感謝を伝える
- 相手の好きなところを何回でも伝える
は、自分から進んでやってると
「このコミュニケーションが喜ぶんだ」
「これくらいやってもいいんだ」
って正解を知って安心するから
向こうも返してくれるようになります。
心のスキマに入れる人
「その人が望む時、望む方法で叶える。」の、
その人の望む時っていつ？とは
落ち込んだり
悲しんだり、
気持ちが落ちているとき。
ナイーブになっている時。
そんな時に欲しいのは
やっぱり自信とぬくもりだから。
人に愛され、
価値を感じることは
男女関係なく人に力を与えてくれる。
自分に力をくれる人
自分を立て直してくれる人は
特別な存在。
この辺が手練れとるのが
『失恋ショコラティエ』のサエコさんです。
上の記事にはサエコさんが
主人公の心に10年居座り続けた6つの具体例が
載っていますので、参考に。
誠実でなければ言葉は力を失う
じゃ、相手が喜びそうなことを
ひたすら言えば良いかっていうと
そうでもなくて。
心がこもっていないことは
「あー、適当なお世辞だな」って
分かっちゃいますよね。
逆に信用を失います。
私が今の彼を好きなところのひとつに
「誠実な言葉をくれる」
というのがあって。
自信をなくしている時
自分の価値を信じられない時
人と比べて落ち込んでいる時
理想にまだまだ届かなくてもどかしい時
必要以上に肯定も否定もせず、
ただ受け入れてくれる。
テキトーな言葉で
「君ならできるよ！」と言われるよりも
目の前にいる自分に寄り添って
ただじっと、ぬくもりをくれる。
私にはそれが嬉しくて
だから、彼にとっても
「必要な時にそばにいてくれる人」
になろうと思ったし
彼を守れるだけの
優しさや賢さ
しなやかな強さ
（ひとりよがりで横柄じゃない相手を思える余裕）
そういうものを
人生を通じて力をつけていきたいと
色んな挑戦を繰り返しているのかもしれません。
だから、流暢な言葉じゃなくても
高額なプレゼントじゃなくても
目の前の相手に誠実な関心を寄せて
自分なりの言葉でまっすぐ伝えることが
心を打つのです。
上質な愛情が心を満たすとは
「愛される自分」になるためには、
どう自分を表現すればよいのか。
例えば、上質な料理のように、
「自分らしさ」という
素材が活きるように心がけ、
「優しさ」や「気配り」の味付けは
絶妙のバランスで、
「女らしさが」見るからに美しく、
美味しそうに盛り付けられている−–−。
（中略）
「食事とは、
おなかをいっぱいにするのではなく、
心をいっぱいにすること」
愛も「質のよいもの」で
少しずつ心を満たしていくことを
心がけましょう。- 『大切にされる女39のルール』より引用
過去の恋愛で遠距離になった時も、
今の彼と過ごす時間の中でも、
一緒にいる時間の長さだけで
お互いの愛情を確かめ合うような
求め方をやめてからは
それぞれが自分を高める時間を持って
自立した関係の中で
相手の優しさや心地よさを
一緒にいる時間でゆったりとチャージするような、
そんな関係の築き方を意識してきました。
彼と会わない間に
ますます魅力的になったと
思ってもらえるようにと
ほどよいプライドを持てることが
自己研鑽にも繋がっています。
前進し、輝きが増す女性を
男性は放っておきません。
まとめ
まとめ
- 「大切にされるひと」＝「人の気を奪えるひと」
- 人の気を奪うとは相手の望むものを与えること
- 落ち込んでいる時ほど心が奪われる
- ただし不誠実さは一瞬で見抜かれる
- 自分を高める努力をする女性を男性は放っとかない
最後までお読みいただきありがとうございます！
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